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着物を着るようになって、帯締めなどの小物を選んだ時に「紐一本でこんなに高いの?!」と驚いた記憶ありませんか?
「なるべくお金をかけずに着物を楽しみたい」
「コーディネートをシンプル化して着物を着るハードルを下げたい」
そんな方にお勧めしたいのが冠組(ゆるぎぐみ)帯締めです!
冠組(ゆるぎぐみ)の帯締めは
- 紬から訪問着まで幅広い格の着物にコーディネートできる
- 盛夏(7、8月)以外の季節に使うことができる
- よく締まり、緩みにくい。
という点からとても優秀で使い勝手が良い帯締めです。
気に入ったお色を選べばきっとコーディネートの強い味方になってくれます。
冠組について
「冠組」と書いて「ゆるぎぐみ」と読みます。
商品名ではなく、紐の組み方につけられた名前です。
武官の冠に使われていたと言われる紐であることに由来して名前がついています。
伸縮性があり、よく締まり緩みにくく、締めていて安心感があります。
何に合わせる?
第一礼装以外のものに合わせます。
着物の格は以下の通りに分けらていますが、第一礼装以外に合わせられます。
第一礼装・・ 留袖、色留袖、振袖
準礼装・・訪問着、色無地
略礼装・・付け下げ、小紋
普段着・・小紋、紬など
*小紋は柄行などによって格付けが変わるのでどちらにも入れています。
冠組帯締めは準礼装、略礼装、普段着、と幅広く合わせられ、多くの場面で活躍する優秀な帯締めです。
どの季節に使う?
着物を季節ごとに分けると
- 10月から5月に着る「袷」
- 6月と9月に着る「単衣」
- 7月、8月の盛夏に着る「薄物」
の3つに分けられるのですが、冠組は3番目の盛夏以外10ヶ月間、と長い期間をカバーしてくれます。
因みに、温暖化で一年のうち暑い時期が長くなったため、決まり事よりも気温が優先され、自由に着物を選ぶことが推奨される場面が多くなってきました。
無理なく着物を選びたいですね!
冠組のバリエーション
冠組の帯締めには単色のシンプルなものから、「肩身替わり」と言って左右で色を変えているもの、ぼかし染めのものや房の色だけが違うもの、
房の糸を切りっぱなしにした「切り房」のもの、房の糸を撚ってある「撚り房」のもの、などのバリエーションがあります。
お気に入りのものに出会えますように。
まとめ
冠組(ゆるぎぐみ)の帯締めは
- 紬から訪問着まで幅広い格の着物にコーディネートできる
- 盛夏(7、8月)以外の季節に使うことができる
- よく締まり、緩みにくい。
という優秀な帯締めです!
今日もありがとうございました。
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